その他 一覧へ戻る安国寺本堂改修築200年のお寺の本堂の根廻りの改修と上部躯体軸組の耐震化の工事です。古来の木造建築の良さを残しつつ、現代の耐震技術を取り入れる再生の工事です。根廻りは岩崎組得意の家揚げ技術を駆使し、基礎の新設、栗土台の取替、柱根継ぎ(金輪継手)をしました。軸組では貫工法から特殊な土壁ボードを使用した耐力壁の新設と軸組の仕口に仕口ダンパーという特殊な耐震金具を取り付け建物の耐震化をはかっています。本堂の外観は新築のように再生出来ました。鳥取県米子市2014年完成