曳家の工事はどれぐらいかかるの?
曳家の工事費は
①建物の構造(形状、底面積、階数、基礎の種類
②建物の周囲状況(空地の状況、接続道路の幅員)
③地盤の関係(新設する基礎の種類等の施工条件および高低差、回転、移動距離などの内容によって異なります。
見積もりは無料(一般のお客様に限り)ですので、お気軽にご相談ください。
都市計画区域の関係で家を移動しなければならないのですが、私の家は古くなっており、そろそろ建て替えようと思っていたのだが。
曳家に伴う費用は現況復旧にかかる補修費を含めると、建物の新築費の3分の1から2分の1位で済みます。移動工事に伴う基礎の強化など行えば、建物の寿命も大きく延びます。
また同時に、耐震補強工事なども行うことも可能です。
曳家する際、家具等を仮移転しなくてはならないのかい?
いいえ。家具や、家財道具は置いたままで曳く事ができます。
保証は大丈夫かしら? 工事中に何かあったら、不安だわ・・。
ご安心ください。当社は豊富な経験と実績、それに伴う技術力があります。
もちろん、瑕疵に対する保証も万全。
工事によって壊れたところは修理いたします。
仮住まいの期間は長いのかしら? その間の生活が不便になると困るわ。
別の土地に仮住まいをしなくても、生活したまま工事することも可能です。
移転先でガタがきて、建物の寿命が縮まることにならないかな?
ご不安はもっともですが、現在の建物に最も適した基礎を作り、その上に移動しますので基礎が新しくなった分だけ、むしろ寿命は延びるとお考えください。さらに、トイレ、バス、キッチン等の水回りの接続部分も新しくなります。
今住んでいる家を曳くと、家が傷まないかしら。
曳きや工法による移転は、建物の各部分に均等に無理なく力を加えて柱、梁、屋根を損傷することなく移動させる合理的な工法です。
この工法は、約百年の歴史を持つもので、文化財クラスの建物も傷めることなく移転されています。